topimage

2018-06

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カナダ旅紀行Vol.10 & 11 - 2013.10.20 Sun

カナダ旅紀行、UP出来るときと出来ないときの差が激しい・・・
もし楽しみに読んでくれている方がいたらホント、すみません。。。
今日もこれからぼちぼちUPします。

余談ですが、私の旅のお守りとしてガラスを作ってくれたアーテイストさんなんですが、
今、ちょうど個展をやっているの。(このブログにも何度か登場しているHiDAMARiさんです)
そんなわけで先日、個展に行ってきました。
場所も素敵だったけど、ガラスの中の世界に本当に魅了されてしまいます。
そして、嬉しいことに個展の為の準備とかしていてリフレッシュする時間に
私のカナダ旅紀行を読んでくれてたみたい。
そういうの本当にうれしい。ふふふ。
私もガラスをお守りにして去年は旅し、今年もまた少しだけ旅に出ます。

そんな素敵なガラスの個展は27日までです!是非!!
http://hidamari-glass.com/


そして今からはカナダ旅紀行のつづきを書き始めます。
前回までのお話は戻って読んでください。


Vol.10 November 09
大学を後にし、私たちはRitz-carltonホテルの小さなアートミュージアムにいった。
そこは小さな画廊といった感じだった。
シャガールやモネなどの絵がある。
私はどちらかというとピカソやウオーホル、バスキアのような絵が好きだったけど
改めてシャガールの絵を見るととても繊細で想像力のある絵だと思った。
これも新しい発見。
私は絵画なども比較的好きなので日本でも時々美術館に足を運ぶ。
そしてシャンテルもアートが好きらしい。
彼女とは趣味も合い、一緒にいて楽しい。
昨夜行った美術館は入場できなかった分、今日は満足。

街角にあるレストランに行く。
昼からみんなビールを飲んでいる。店員の女の子はとっても派手で髪は赤。
でも、とても親しみやすく話しやすい。
モントリオール名物のPOUTINEを注文。
フレンチフライにたっぷりかかったとろけたチーズに、グレイビーソース。
セバスチャンにもモントリオールでは絶対に食べろよ!って言われていたし、
実はバンクーバーでもバーガーキングにはあるのでたまに食べてたし、
好きだったから絶対本場で食べたかった。
やっぱり本場のPOUTINEは格別においしかった。
私はPOUTINEの回し者か?って言われるくらいこれが好き。
そしてシャンテルもすっかりPOUTINEの回し者になった。

プラプラと歩きながらYHに戻った。
シャンテルとの別れが近づいてきた。
一緒に写真を撮った。
ポラロイドカメラも持ってきていたので、そのポラロイドで撮影もした。
それは私にとってかけがえのない宝物になった。
彼女は一人で旅立つ。そして私も。
これから先、つらいことや悲しいことがあるかもしれない。
でも、そんな時、彼女との思い出の写真が私の背中を押してくれるかもしれない。

駅まで彼女を見送った。
旅立つ彼女の瞳は輝いて見えた。
そして私たちはまたの再会を誓った。
次なる私の目的地はケベックシテイ。
そこで、再会しようと約束をした。
そして今、私は再び一人になった。

私は一人の時間が出来るとこの日記を書いている。
この旅を終えた後も鮮明な記憶や気持ちを思い出したい。
だからなるべくその時感じた気持ちを書き綴るようにしている。
YHに戻り、これを書いていたらレインに、コーヒーを飲みにいかないかと誘われたけど、断った。
私はシャンテルと離れて孤独を感じていた。
レインがそんな私を見て元気付けようとしてくれたことは分かっている。
でも彼には悪いけど今の私は、この寂しさや孤独を一人で感じていたかった。
昔から私は一人で孤独になりたいときがあった。
賑やかでワイワイ騒ぐのが好きな私にそんな一面があることを他人はあまり知らない。
でも私はこうしてバランスをとっているのだと思う。
孤独に打ちひしがれて、自分の気持ちをどん底に陥れる。
落ちるとこまで落ちたら、そこから這い上がらなければいけないと自分に言い聞かせる。
そうしていくことによって、私は光を探し求め続けていける。

そしてそんな時にふと、バンクーバーで以前一緒に生活をしていたアレックスのことを思い出した。
彼はこの町にいるはずなのだ。
確か以前電話番号をもらっていたのでそれを探す。

あった!!

早速受話器を取り、電話をする

Hello, Alex!!! This is Aki!!!

Oh, AKI!!!! This is Alex desu!!!

久々に聞く懐かしい友人の声。
久々の再会は明日になった。



Vol.11 November 10
朝起きて10時くらいに出発。
ドルチェスター広場の側にあるツーリストインフォメーションに行った。
私がこの旅で一番行きたいと思っている場所、「ペルセ」の情報を得る為に。
そこにはたくさんの情報や地図、パンフレットなどがある。
でも、私が欲しい情報、ペルセのものが全くないので尋ねることにした。
インフォメーションのおばちゃんはとても親切で、ケベックの地図もくれたけど、
宿の予約カウンターは反対側だった。
カウンターで聞いてみると、やはりペルセは田舎でこの時期に営業している宿はないという。
そう簡単に見つからないとは思っていたけど、んー、どうしたものか。
友人に「冬のペルセなんてゴーストタウンだよ」って散々言われてたけど
それでも行きたいのだ。
色々調べて、インフォメーションの人が営業しているB&Bを見つけてくれた。
そして、私はフランス語が話せないから予約するのも不安。
担当の人に電話して予約もしてもらう。
1泊30ドル。安くはないけど、駅からは遠いらしく迎えも来てくれるそうだ。
私の旅はそれなりに順調だと思った。
そしてここで働く人が天使に見えた。

その後、私は一人でメトロに乗り、一昨日シャンテルと偶然たどり着いた公園を目指した。
もう道順は知っていた。
一度歩いた道はほとんど忘れないのが私の特技だと思っている。
それは旅をする私には必要な特技だった。
そしてこれらは必然的に身についたのだろう。
私はどうしてもここに来たかったのだ。
何故かは分からない。
そしてやっぱりここが好きだと感じた。
今日は雨がしとしと降っている。
そんな雨も美しいと感じるくらいの静かで美しい場所。
落ち葉、雨に濡れたベンチ。
雨のモントリオールも好きだと思った。

そしてメトロに乗車。もうメトロは使いこなしていた。
モントリオールはメトロが発達している。
チケットを改札で買い、ホームに行く。至って簡単。
しかし駅名、アナウンスはフランス語なので自分が降りたい駅のアナウンスを聞き取るのに必死だ。
海外の地下鉄は危険なところもあるみたいだけど、ここは日本の地下鉄と全く変わらない。
しかし初めての土地でバスや地下鉄、電車に乗るには勇気が少し必要。
なぜなら、土地勘が全くないから。
でも、最近の私は目的地まで感覚で動けるようになっていた。
それに知らないところにたどり着いても、それはそれでいいかも。と思うようになっていた。
そこで新しい何かが見つかるかもしれないし。

YHに戻った私はそわそわしていた。
そろそろアレックスがやってくるはず。

そして3時過ぎに彼はやってきた。
ロビーのソファーで窓の外を見ながら彼がくるのを待っていたので
彼の姿が見えた瞬間、ドアを開けて外に飛び出していた。

再会を喜ぶ私たち。
しかも彼は今日、ここに泊まると言い出した。
そして、彼は明日オーストラリアに帰るという。
そう、彼はカナダ人ではなくオーストラリア人なのだ。
そして彼はここ、モントリオールではホームレスの宿で生活していたという。
どういうこと????

彼は6時過ぎないとそこに戻れないらしい。
カナダはホームレスにもやさしくて、ホームレスの宿で生活する人は
昼間はそこから出なければならないらしい。
働いてる人もいれば、そうでない人もいるらしい。
そして寒い夜はそこに戻って寝るらしい。
そういえばバンクーバーにもホームレスは多くて、
食事の配給とかをよく目撃していた。
以前、バンクーバーでもホームレスに会った。
彼らはとても陽気だった。
去年のクリスマスに、ホームレスの一人に

Merry Christmas to you!!!

と声をかけられたことがあった。
しかもすっごい笑顔で。
汚い格好だけど、とてもシアワセそうに。

その瞬間、私は今までの何かが壊れた。

それまで多分、私は彼らのことを見下していたのだ。
だけど、私の心は彼らよりも乏しかったことに気づかされたのだ。
でも彼と出会ってから私がホームレスに対する気持ちが変わっていった。
そして毎日顔を合わせるホームレスのおじちゃんとかと挨拶をするようにまでなっていた。

おはよう、今日もバイトかい?

と聞かれれば、

そうだよー。寝不足だけどね。行ってくるねー


いい一日を過ごせよ!!!

そんな風に。

英語が満足に喋れない私がバイトしてるのに、
英語話せるんだから、働いたら???


って話したこともある。
大笑いしてたけどね(笑)

そして以前、歩いていたらジャンキーなのか酔っ払いなのか、変な奴に道をふさがれて
困ってしまったことがあった。
そんな時に、ホームレスの顔見知りのおっちゃんが、
その酔っ払いジャンキーみたいな奴を追っ払ってくれたことがあった。
そんなこともあり、人間は見た目じゃないんだってことを知ることができたし、
こう考えられるようになったのもクリスマスに出会ったホームレスのおかげだ。
どんな理由があってホームレスになったのかは分からないし、
別に知りたくもないけど、人は見た目ではないのだ。

そしてアレックスは相変わらず変わっている奴だった。
彼といると知らなかった世界を見せ付けられる。
私たちはバンクーバーで知り合い、同じ屋根の下で暮らしていたから
私たちにはすでに沢山の思い出があった。
たくさんの友人たちとスノーボードに行ったり、ニューイヤーを一緒に迎えたり、
忘れることの出来ない思い出がたくさんある。
それに何度も喧嘩もしていた。
お互い口を聞かない日もあったし、お互いマジ切れすることもいっぱいあった。
でも、それでもやっぱり友達だった。
そしてここでまた再会することができて本当に嬉しかった。

しかし、ここモントリオールで私たちはまた喧嘩をすることに。
ホームレスの宿に荷物を取りに行くって言うからついて行ったのに、
色んな店に寄り道。
今にも雪になりそうな雨なのに。
傘をもたない私たちは雨に打たれながら歩いていた。
寒くて寒くてたまらない。
外は暗くなってきている。

アレックス、もうそろそろじゃん。早く行こうよ。

そう言っても彼は、まだいいじゃん!
って相変わらずのマイペース。
そういえば、過去、彼にはうんざりするほど待たされていたことが何度もあった。
待ち合わせ、出発の時間に起きるようなやつだ。
起こしてからも、「シャワーあびてくる」とか行ってのんきにシャワー浴びてたりする奴だった。。。
みんなで彼のことを待ってるのに、慌てる様子もなく洋服を選んでたり。
その時の記憶が蘇った。
しばらくはつきあったものの、時間になってもまだ寄り道。
もう、つきあいきれないわ。

アレックス、私、寒いからもう帰る!!!

もう知らない!!!!


と言い残し、私は彼の元を去った。

キイイー!!!腹立つ!!!!!




つづく。

スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://tabisuruasia.blog.fc2.com/tb.php/151-9a9f3d44
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

インドへ。 «  | BLOG TOP |  » カナダ旅紀行Vol.8 & Vol.9

カウンター

プロフィール

akkie(アッキー)

Author:akkie(アッキー)
.
写真、音楽、旅がすき

2012年にインド、
ネパール、マレーシア、
タイ、カンボジアを
旅した時のブログです。

2012年9月末に帰国。
現在は旅で撮影した写真の
写真展を開催中

Twitter

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (2)
出発前 (9)
旅準備 (5)
タイ (9)
カンボジア (10)
インド (2)
インド (デリー) (12)
インド (ダラムサラ) (10)
インド (リシケシュ) (8)
インド (リシケシュ、ハルドワール) (1)
インド (レー) (4)
インド (ラダック) (11)
インド (デリー~ムンバイ) (1)
インド (ムンバイ) (1)
インド~ネパール (1)
ネパール (19)
ネパール~インド (1)
マレーシア (6)
music (5)
帰国後 (1)
インド~タイ (1)
写真展 (34)
旅で便利なもの (1)
カナダ (5)
香港 (2)
India (3)
Jaisalmer (6)
Jodhpur (5)
Delhi (1)

リンク

このブログをリンクに追加する

検索フォーム

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。